【読書記録】『二度めの夏、二度と会えない君』

青春小説を読むぞ！
ということで今回読んだのは、赤城大空さんの『二度めの夏、二度と会えない君』です。

主人公・智は転校生の女の子・燐のことが好き！
燐は常に元気いっぱいで、バンドを組みたいと智をメンバーにしてしまいます。
でも学校ではバンド活動が禁止されていて。
そんな困難を乗り越え、バンドは大盛り上がり。
これから、という時に、燐は心臓の病で倒れてしまいます。
その時、智は「言ってはならないこと」を口にしてしまい──。
気がつくと、智は燐と出会った日に戻っていました。
智は「言ってはならないこと」を口にしないと近い、二度目の夏を迎えます。

とても人気があったらしく、実写映画化とコミカライズされています！
なので、もしかしたら小説よりも映画やコミックを知っている、という方がいるかも？

ライトノベルだ！　と思いました。
元気いっぱいのヒロイン、振り回される主人公。
個性的なバンドメンバー、バンドを支えてくれる人。
バンド活動を阻止しようとする大人。
元気いっぱいで、二度目の夏が終わってしまうのが切なかったです。

ただ、私はずっとヒロインの病気が気になってしまって（汗）
そんなに元気いっぱい動いたら大変だよ（汗）というか危ないよ（汗）
ずっとアワアワしていました（汗）
この辺りは、気になる人は気になるだろうし、気にならない人は気にならないんじゃないかなぁ。

青春の１ページを駆け抜けるような物語を読みたい方にはオススメです！
気になる方は是非〜！