長いこと積読になっていた一冊です!(酷)
今回紹介するのは、橋本紡さんの『半分の月がのぼる空』です。
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私が持っているのは電撃文庫なのですが、文春文庫から装丁を変えて出版されているみたいですね。
ぼんやりとした記憶なのですが「ライトノベル作品でこれは読んでおくべし!」の作品の一つ!
……みたいな紹介をされていた、ような気がします!
主人公は肝臓を悪くしてしまい、長期入院中。
看護師さんに追いかけられたり、エロ本たくさん持ってるおじいさんと仲良くなったり、こっそり病院抜け出して同級生の家に行ったり。
そんな中、一人の少女と出会い──。
人気シリーズなので、漫画やアニメ、映画化もしています!
さすが「ライトノベル作品でこれは読んでおくべし!」の作品の一つ!
愛を貫いた女性の物語『ピンク&シュガー』
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読んで思ったのは、「綺麗な描写が時々あるなぁ」でした。
タイトルにあるように、月の描写が「綺麗」。
ああいった感じの描写、私は好きです〜!
詩的な表現があるなしで、作品の印象が大きく変わりますよね。
ライトでありながら人の生と死について描かれていて、「そうそう昔のライトノベルはこんな感じ」としみじみ。
なんたって第一巻の出版、2003年ですもん。懐かしいわけだ。
続刊がありますので、気になる人は全作品を是非!
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なぜシロクマ書庫は解散したのか?『シロクマの背に乗る』
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