初めて乙一さんの作品を読んだのは『平面いぬ』でした。
面白い短編小説集、みたいな帯があって、気になって手に取った、気がします(汗)
(記憶の彼方で申し訳ない)
ですが、この『平面いぬ』がとにかく衝撃的でした。
興奮冷めやらぬままその後購入したのが、今回紹介する乙一さんの『Z00』です。
私が持っているのは集英社文庫の『ZOO 1』『ZOO 2』の二冊です。
調べて知ったのですが、電子書籍版では1と2が合併して発売しているのですね!
便利〜!
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『ZOO 1』に収録されているお話は以下。
「カザリとヨーコ」
「SEVEN ROOMS」
「SO-far そ•ふぁー」
「陽だまりの詩」
「ZOO」
『ZOO 2』に収録されているお話は以下。
「血液を探せ!」
「冷たい森の白い家」
「Closet」
「神の言葉」
「落ちる飛行機の中で」
「むかし夕日の公園で」
『ピンク&シュガー』絶賛発売中!
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乙一さんの短編小説は読みやすく、ハッと気付かされます。
そういうことだったんだ。
見落としてた。
こんな展開になるだなんて。
『ZOO』は私の創作に影響を与えてくれた作品だと思っています。
この短編集の中でも強烈に印象に残っている作品は、「カザリとヨーコ」「陽だまりの詩」。
「カザリとヨーコ」は、理不尽さが。
「陽だまりの詩」は、生きることの美しさが。
きっと、人によって影響を受ける作品は違うはず。
気になる方は是非お手にとってみてくださいな。
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