BR小説を書いたぞ!

小説創作裏話

 こんにちは! ひっさびさの更新になってしまいました! 反省ー!
 来月からはガンガンと書いては公開するぞ!

 久々の更新は「春のボーイズロマンスを楽しもう企画」参加作品です♪

『春風に吹かれて』はこちらhttps://kakuyomu.jp/works/16816927862033553189/episodes/16816927862045124107

 プロットは早々に出来上がっていたのですが、なかなか執筆時間を確保することができす、こんなにも遅くなってしまった! でも無事に書き上げることができて大満足です♪

 * * *

 3月後半にTwitterで天岸さんのとあるツイートを発見しました。それは「濡れ場のないBL小説・全年齢対象BL小説=BR小説」の小説募集ツイート。
 それを見て私のアンテナがピピっと反応しました!

「何それ面白そう! やってみたいわー!!!」

 ワクワクを胸に妄想を繰り広げてプロットを組み立てたのが4月。

 書くにあたって問題だったのは「私はBL小説をそんなに読んだことがないぞ!」という現実でした。
 BLの存在は知っていたものの、積極的に読もう・知ろうとはしておらず……。だから書くのは良いとして、その作法とかはさっぱり。

 書店で見かけるBLは肉体的接触が過剰である、ような印象もありまして……それがないBR小説とはなんぞや? 読者はいるのだろうか? とも想像したり。
 でも私は興味を抱いたし、きっと他の人も興味あるよね〜と気楽に考えることにしました。

 恋愛なら、感情が大事なんじゃない?

 ということで、とりあえず書いてみた次第です♪

 * * *

 肉体的接触を無しにしたBLというならば、告白するところまでくらいでいいかな〜と考えました。だって若さ=肉体は切り離せないですぅ……つい、そういったノリになっちゃう。
 なら、リアルにお付き合いしてます! というよりは、そこに行き着く過程の方が想像しやすいかなって。

 プロットを考えるタイミングが、ちょうど桜が咲いていた時期でして、それが作品にとても影響を与えています。どうしてかというと、毎年桜を見にいくスポットがダムの近くにある公園(広場?)なのですよ。
 そこに行くまでの道のりをドラマチックに描いたら、面白いかもしれない。
 その閃きを使ってみました!

 ただ、皆さんもご存知の通り、4月には『水の中に沈む』をシロクマ書庫から出版する関係で、執筆時間の確保が難しい気がしていました。宣伝大事ですもの!
 それプラス、私生活もいろいろとドタバタしておりまして……執筆が桜の時期を外れるのは予想できていた。

 そこで、春の嵐を使うことにしました。

 強風って怖くもあり、面白くもありますよね。春の嵐は春の訪れを知ることができるから歓迎されているけれど、強風は困るなとも思ったりする、不思議な現象ですよね。

 男性同士の恋愛感情も、そんな部分がある気がします。

 互いに好きだと知る感情は嬉しいけれど、世間に公表して歓迎されるかというと、そうでもない。価値観の多様性の観点からはタブー視されないけれど、全人類がそうであるとちょっと困っちゃう。
 個人の感情と世間の対応。このバランスが、春の嵐のようだなって。

 ダムと春の嵐。男性同士の恋愛感情。
 これらをミックスして出来上がったのが『春風に吹かれて』です。

 * * *

 全体の執筆は一昨日の夜に完成しました。久々に気を抜いて書く小説は、爽やかなものがいいなぁと筆を走らせたのですが……うん。爽やかって何でしょうね?(笑)

 ばばっと書いたので、粗を全部潰さなければと今朝から格闘していました。したら、あっという間に三時間以上経っていまして!(汗)
 それだけ自分の書く文章に責任やプライドを持つようになったということなのかもしれません。でも、予想以上に時間がかかってしまい、自分でもびっくりです。どうしてこうなった!

 こだわったので、完成形はかなり満足です! 欲望を所々ガチガチっと書いてやったぞ! と充実感MAX! 好き勝手やるならこのくらい思いっきり感情を詰め込まなくっちゃつまらないですね! うふふっ!

 今日はGW初日! ちょっとした息抜きに是非、お読みくださいな♪
 縦読み推奨作品です! というか私の小説は横で読もうとすると、かなり過酷ですよ。(何故だ)

 今度はカクヨムで募集中の漫画原作小説を書く予定です! もち、『聖剣エレクトゥス物語』もぼちぼち執筆再開ですよ〜♪ お楽しみに!

 ではまた!

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