月明かりのない真夜中

小説創作裏話

 おはようございます! 今日はお題小説です〜。

 ということで、カクヨムお題小説『真夜中に声を聞く』を公開しました!

『真夜中に声を聞く』はこちらhttps://kakuyomu.jp/works/16816927861307502979/episodes/16816927861920275048

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 作品の裏話をする前に一つ。

 先日公開した『必殺・にゃんにゃんパンチ!』が代表作になりました〜! ☆をくださった方々、本当にありがとうございます!

『必殺・にゃんにゃんパンチ!』はこちらhttps://kakuyomu.jp/works/16816927861307491155/episodes/16816927861845731017

 代表作というと、なんかいろいろと誤解を生む気がするけれど……ま、いっか! 読んでくださった方々、本当にありがとうございます! 今後ともよろしくお願いします!

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 3月25日に提出された『KAC2022 ~カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2022~』第10段のお題は「真夜中」です!

 今回公開した『真夜中に声を聞く』ですが、どうしてホラーになったのか。まずはそこからお話ししましょう。

 私が今回のお題企画で書いたジャンルは、現代ファンタジー・異世界ファンタジー・現代ドラマ・ミステリー・恋愛・SFです。いろいろ挑戦したなー! 自分、偉い!

 でも、書いていないジャンルがある。それがホラーでした。

 景気が悪くなるとホラーやスピリチュアルが流行します。みんな、先行きの見えない未来に恐怖を抱くのですね。だから見えないものを知りたくなる。

 いつかは挑戦しなくては、と思いつつ、怖いのが苦手なので! 避けていました。

 でも今回のお題が「真夜中」。なら、これを機に挑戦してみよう、と思ったのです。

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 本当にホラーは苦手でして! お化け屋敷も怖くて入れない。基本、ホラージャンルの作品に触れる時はぷるぷる震えております。なかなか気楽に楽しめない……。

 だから私がホラーを書く、となっても怖くは書けない! ふと振り返った時に「あれ?」と思うくらいがちょうどいいと思っています。

 今回の作品はまさに、振り返った時に「あれ?」と思うお話です。

(怖さが足りないので、ジャンルを現代ファンタジーにしても問題ない気がするのは内緒です♪)

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 前々から民俗学が好き、とこのブログでは話しています。民俗学、面白いですよね。過去の人たちがどのような価値観を形成し、生活していたのか。それが垣間見れるから。

 でも民俗学は実社会で役に立つのか、というと、ちょっと疑問です。虚しいことに。面白いのですけどねぇ。それでバンバンお金が稼げるのか、と聞かれると、ちょっと「?」ですね。

 今回物語の主人公はまさにそのことに苦労しています。民俗学が好きだけど、それで生活は成り立たない。その虚しさを抱えている。

 そこに、大好きだった祖父の死、大切な遺品を失う、という事件が起きます。

 それで心が疲れてしまったのが、物語の最初です。

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 老人は一体誰だったのか。

 これの答えは書いています。気づく人は気づくだろうし、別にわからなくても何の問題もありません。

 楽しんでいただけたら幸い。

 ではまた!

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