ヒーローはそこにいなくとも

小説創作裏話

 おはようございます! 今日はお題小説です〜!

 ということで『君は私のヒーローだから』を公開しました!

『君は私のヒーローだから』はこちらhttps://kakuyomu.jp/works/16816927861307479789/episodes/16816927861791939776

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 3月21日に提出された『KAC2022 ~カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2022~』第8段のお題は「私だけのヒーロー」です!

 今回のお題は、こだわらないのなら簡単に書けるだろうなと思いました。それこそ文字数制限なければやりたい放題! なお題。

 でも文字数は4000字未満。そして大勢の人が参加するお題企画。頭、悩ましました〜!(汗)

 みんなが描くのは、きっと現代ドラマ的なものだろうなと思いました。あと恋愛モノ。発想が素晴らしい人はファンタジーだろうなぁと想像。

 じゃあ私はどうする?! となったのです。

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 現在進行形で長編をちまちま執筆中で、そちらが行き詰まっております!(笑涙!)

 それが頭の大半を占めていたから、考える時間がほとんど取れなくてですね、悩みました〜。どうしたら他の人とちょっと違う話を公開できるだろうか? と悶々し、そしてふと降って湧いたキーワードが「猫」でした。

 動物って私たちには見えないモノを見ていますよね。実家で飼っている犬猫の様子を見ていると、視線の動かし方が独特なのですもの。時々天井をじっと見てるからね、私じゃ気づかない何かがそこにあるのだろうな〜って思います。

 それを題材に「私だけのヒーロー」を描こうと思いました。

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 実際に、身代わりというのはあるなと思います。

 父親がよく猫を拾ってくる人でして(毎度びっくりするよ)、ある日側溝を流れている猫を拾ってきました。白い大きな猫で、飼い猫だったのが迷子になったのだろうねと父親は言っていました。歯も抜け落ちて、弱々しい子でした。

 拾われた猫はその御恩を忘れないのでしょうね、父親が病気で少々危険な状況になった時、コロリとその猫が亡くなったのです。それと引き換えなのか、父親は復活することが出来ました。

 父親が現世になんとか帰ってこれたのは拾ってきた猫のおかげだと思います。

 その感謝を思い出し、あの子は父親のヒーローだったなと。

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 動物が主役の物語は泣いちゃいます。彼ら、人の言葉を使わない。でもこちらの気持ちを察して動いてくれる。その優しさが、愛おしい。

 だから動物映画とかうっかり見ちゃうとボロ泣きします!(年取って涙もろくなっちゃった)

 執筆中はとにかく涙が溢れ続けて大変でした〜。だって、ねぇ? 泣いちゃうよ私。

 動物は愛おしい。

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 今日もまたカクヨムお題の日! 次はどのようなお題でしょうか? そわそわ!

 ではまた!

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