おはようございます! また花粉が舞い始めたのか、ちょっとツラい。
さて、今日はカクヨムのお題小説『高級バナナに出会ってしまった』を公開しました!
『高級バナナに出会ってしまった』はこちらhttps://kakuyomu.jp/works/16816927861307467751/episodes/16816927861698827201
* * *
3月18日に提出された『KAC2022 ~カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2022~』第7段のお題は「出会いと別れ」です!
このお題を聞いた時「あ、これは恋愛小説が大量発生するお題だな」とピピーン! ときました。だって「出会いと別れ」ですもの。そして今は3月。きっと卒業に絡めた小説が多いに決まっている!
だったら私、それ以外が書きたいわ! となるのも必然。ええ、みんなと同じものを書いてもつまらないでしょう? どうせなら馬鹿らしいものがいいに決まっている。
ならばどのような物語にするのか?
「出会いと別れ」という単語そのものが私の中で強烈に恋愛と結びついてしまっていて、そこから脱出するのが少々大変でした。でも困った時こそ「アホになれ!」な精神。アホになれる何かはないかな? と悶々していたら、何故かバナナが降臨しました!(笑)
* * *
高級フルーツって格別ですよね。お金をかければかけるだけ物凄い美味しさに出会えるものが、フルーツだと思っています。以前割引商品で安く買うことができたマンゴー、本当に美味しかった。通常値段だと高すぎて絶対に買えないものだったので、ものすごく貴重な体験でした。(だから小説の中でもマンゴー食べています)
高級フルーツといえば千疋屋! 一度お店に行ったことがあるのですが、ものすっっっごく高級ですね?! ケーキとかパフェとか、おっそろしい値段していました! 貧乏人な私には手を出せないお値段。でも、いつかあそこでお茶したい。
お値段が高ければ高いほど美味しいのではないか、という期待値が爆あがりします。そして千疋屋はそれに応えてくれるお店だと信じています。ああ、食べたい。美味しいフルーツを食べたい!
日常の究極な贅沢。その一つが、高級フルーツだと思います。
* * *
ではなぜバナナなのか? いやもうほんとなんででしょうね?(笑)
でも国産バナナはそこそこ凄いお値段します。(以前スーパーで見かけて卒倒しそうになった)食べてみたいなとは思うけれど、バナナが高級化するイメージが湧かない。手間暇代なのかなとは思うのですが、甘味が増すのか、歯応えが良くなるのか、はたまた香りが破格なのか。想像できません。
高級フルーツで「それ、ありえない値段だね」と言ってもらえるもの。それがなんとなくバナナな気がします。(別にバナナを卑下しているわけではないので! 単純にバナナが高級品、とは想像できないだけなのです!)
* * *
今回のお話、主人公はひたすら高級バナナを食べたい一心で駆け抜けます。間にポロリと挿入されている昔話は、私がどうしても「出会いと別れ」=恋愛 から脱出できなかった名残。でも、このエピソードを入れたことで、主人公の人生に少し深みが出た気がします。
それにしても一箱5000円のバナナって何なのでしょうね?(笑)
楽しんでいただけたら幸いです♪
ではまた!
コメント