おはようございます! 今日はひな祭りですね! といっても何かするわけではないのですが。
ということで『聖剣エレクトゥス物語』「2 助けに来た者」を公開しました!
最新話はこちらhttps://kakuyomu.jp/works/16816927859885915865/episodes/16816927860805901496
めっちゃ王道なスタート!(と私は思っている)
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今回は打たれそうになっていた少女を助けてくれた、見知らぬ女性と男性の登場です。ええ、もう一人の主人公こそ、今回登場したサラです!
(といってもやっぱりメイン主人公は少女だな〜と思ったり)
女性であり、剣士であるサラ。カッコいいよね! しかも一人称が「俺」だし。
なぜ一人称を「俺」にしたのかというと、まあ、主な登場人物が三人なんです、この小説。
教皇直轄の兵士から逃げている少女
見知らぬ少女を助けた剣士であり女性 サラ
なんか人としてどうかと思う眼鏡の男性 タナハ
それぞれの一人称を被らないようにしたかったんです。それに、一人称を「俺」にしたことで彼女のキャラクターがようやく掴めた部分もある。意外と一人称、大事。
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それとプラスして語らなければならないのは、うん。眼鏡だね!(じゃなくてタナハな!)
初めプロットを作成していて一番困ったのがこの「タナハ」というキャラクターだったのです。物語の進行上、彼の役割はぼんやりと決まっていた。けれど、彼は主人公をサポートするだけのキャラであって、主人公ではない。
だから掴みにくかったのです。頭で考えているうちは、まるで何も語ろうとしてこなかったキャラクター。それがタナハです。
でも、手を動かしてプロットを書いているうちに自己主張をどんどんとしてきまして。
ええ、まさかこんなキャラになるとは思いもよらなかった!!!
今後の彼の活躍にご期待ください!(結構ひどいキャラに仕上がりました)
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今回の章は元々、ひとつ前の章と合体して公開しようかと考えていました。だって流れ的に考えても、その方がすんなりいくじゃない?
追われる少女 → 兵士に打たれそうになる → それを助けるサラ → 兵士を撃退 → 現場から逃走
ね。すんなりいくぅ。
でもそうなると文字数がここだけ5000字超えになるんですよ。(とかいいつつも「0 ソリヴァス帝国」は4000字越えですけどね)
この後の章は2000字〜3000字で推移していくので、ここだけガツンとあるよりは、分割してみました。
ま、ちょうどいい引きになったんじゃないかな!(開き直り)
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明日も続きを公開しますね! といってもここからは少し世界観の説明になります。そこから物語を転がしていきましょう!
ではまた!
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