婚姻に向けての準備

小説創作裏話

 おはようございます! 春はまだでしょうか? 寒い。

 ということで『トキ傳 愛慕の姫君』「2 身支度」を公開しました!

 最新話はこちらhttps://kakuyomu.jp/works/16816927859561281168/episodes/16816927860273184697

 シリーズはこちらhttps://kakuyomu.jp/users/amamiya-sakura/collections/16816700427354826484

 注意:このお話は『トキ傳 観月の宴』→『トキ傳 壮途の儀』を読んだ後にお読みください。

『トキ傳 観月の宴』はこちらhttps://kakuyomu.jp/works/16816700427354769295

『トキ傳 壮途の儀』はこちらhttps://kakuyomu.jp/works/16816700427557240235

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 今回は、婚姻に向けての準備回。着物選びをしています。

 まだ国が安定し始めたばかりの時代。着物は高価なものだったのです。そして雀居家は大所帯。だからみんなで助け合って生きている。着物は基本、シェアなのです。

 優しい紅流葉は「自分の持っている着物の中で、どれを置いていけば喜ばれるだろう?」という視点で着物選びをします。自分の好き嫌いでは選ばないのですね。そういった優しさがあるからこそ、杏化天元もほっとするのだろうなと思う次第。

 杏化天元は紅流葉といてほっとしているシーンはこちらhttps://kakuyomu.jp/works/16816700427557240235/episodes/16816700428487107239

 杏化天元と紅流葉。なかなかにお似合いな二人だと私は思っています。どちらも優しく穏やか。

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 そして語られる「お金ないんだわ」問題ですね! こればっかりは仕方がないとでもいいましょうか。この内容を詳しく知りたい方は是非『トキ傳 壮途の儀』をご覧くださいませ。

 今まで無駄遣い(というか不正利用)が多額に行われていたので、それを整理するまでの間は贅沢禁止なのです。だって好き勝手使っていたのですもの。もちろん、全部が全部無駄とは思いませんが。

 そこのあたりをずっと調整しているのが杏化天元とトキ。二人で頑張っているのです。

 そんな状況下で「結婚資金、たくさん欲しいんだわ」とは言えないのですよ。婚姻の儀は重要な式とはいえ、贅沢するのは違う、と考えています。

 不正利用の全容を明るみにするまでの間は、質素倹約! それが杏化天元の方針です。

 資金は民から預かっているもの。彼はその考えを強く抱いているのです。

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 さて、明日もまた続きを公開します。楽しみにしていただけたら幸いです。

 それと、土曜日に短編小説を公開します。ええ、本当は書いている場合じゃなかったのですが、書いておきたかった。放置すると、忘れますからね!(うっかりうっかり)

 そんなだからメディアワークス応募用のがほとんど書けていない恐怖の状況です!(自業自得)

 週末、週末に頑張る! うおー!

 ではまた!

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