殺人鬼との会話

小説創作裏話

 おはようございます! 雪が、こんもりと積もっている!

 ということで『Love Scopper episode.0』「13 Murderer」を公開しました!

 最新話はこちらhttps://kakuyomu.jp/works/16816927859718118078/episodes/16816927859718602177

 一応これ、「戦うイケメン中編コンテスト」応募作品だけど、お声がかかるかからない関わらず、全体プロット作っていかねばだなぁ。これはこれで書くの楽しいんですよ。

 * * *

 今回はいよいよ! 殺人鬼との対話ですね! 足元に死体が六つ転がっているのに、それを指摘することなく話し続ける松田もいい加減、狂っていると思う。

 ま、なんたって彼は死にたがり。死が近い場所が好きなのです。

 今回は殺人鬼と対話しながら、殺人鬼を取り巻く環境を想像していますね。魔術師である鬼月。殺人鬼を迎え入れる家庭。そのことを不快には思っていない殺人鬼。

 なかなかに狂っている。

 * * *

 加害者家族は苦労する問題。これは全国ニュースを見ていたら度々思うことで。無差別殺人や迷惑行為など、起こした本人が糾弾されるのは仕方ないけれど、その家族もかなりいろいろ言われますよね。

 長年引きこもっていた家族が無差別で人を傷つけた。

 これとか、家族めっちゃ酷く言われるじゃないですか。あれをネットやニュースで見ていると、なかなかに難しい問題だな、と思う。

 今回はそのことを少し想像して描いています。

 なぜそれをしたのかというと、松田は元警察官だから。被害者も加害者も知っていて、彼らを取り巻く環境も見ている。そこからどのように物事を考えるのか。キャラの深さげです。

 それと、私が単純に「どうなんだろうな」と思う部分だから。非難する気持ちはわからなくもない。けれど、行き過ぎているのはどうなんだろうなとも思う。

 どこまでが家族の責任で、どこからが個人の責任なのか。その境界線はこれからどんどん問題になっていくのかな、とも。

 * * *

 それと別件でご報告。カクヨムさんが新しい取り組みをスタートしましたね!(うっかり忘れていてTwitter見て慌てて登録した)

 なんか抽選でカクヨムリワードくれるそうなので、早速登録しました!

 私には固定ファンがいないよなぁ、と思っています。作品別に「これ好き」はあるなと思っています。ですが、全部を受け入れてくれる人はいない印象です。

 だから今回のカクヨムさんの取り組みは、恩恵は少ないに違いない(笑)

 でも何事も取り組むのが大事! ということなので、時々限定近況をアップしていきたい所存。

 ……でも限定って、どこをどうして使っていこうか? なかなかに悩みどころですね。

 * * *

 さてさて! 次回からはいよいよ「戦うイケメン」に相応しく、戦って参りましょうか! 明日をどうぞお楽しみに!

 ではまた!

コメント

タイトルとURLをコピーしました