おはようございます! 私は世の中寒いと思うのだけど、旦那さんは平気という。意味不。
さて、今日からまた公開です『Love Scopper episode.0』「4 How to die」。
最新話はこちらhttps://kakuyomu.jp/works/16816927859718118078/episodes/16816927859718500901
章タイトルにもあるように、死に方についての章。主人公の死に対する憧れですね。
日本の美意識に「死の美学」って絶対あるよな、と思ってます。武士の生き方、武士道、なんてのはそれ。この辺り深く探れば儒学にいきつく、のかなぁ。たぶん。もっと勉強したいけれど、ちょっと今は他のことにかかりきりで、できていない寂しさ。いろいろと勉強したい。
『Love Scopper』の主人公・松田は死に対する憧れがある男。もう二度と会えないと諦めている女性がいて、もう会えないのなら死んでもいいやと思っている。でも死ぬ時は痛みがないのがいいな! という甘えもある男。
プロットを作成する時に「どうして松田は殺人鬼と相対するようになるのか?」を考えたら、この基礎設定は外せないなと思いました。松田の恋、それに対する諦めですね。ここは必要かな、と。これは「どんな物語にするのか」を考えたときに、一番最初に思いついた部分なのです。
会えないのなら、生きている意味もない。
それが彼の根底にあるのです。どんだけ激しい恋をしたんだっていうね。
でも、案外囚われたらそんなものだろうなって。
手に入らないから殺す、失いそうになるから殺す、もう二度と会いたくないから殺す。そういった殺人の気持ちがあれば一転、手に入らないから死にたい、失ってしまったから死にたい、もう二度と会えないから死にたい。そう考えてもおかしくない。
松田の恋心をがっちり描きたいなぁとは思うけれど、それは今回の主題ではないので、諦めてくださいませ。そもそもストーリー全体のプロットを作成もしていないしね!(笑)
今回の「戦うイケメン中編コンテスト」で運よく褒めてもらえることがあれば、是非続きを考えて執筆したい所存。それがなくてもどこかのタイミングで全体をまとめ上げて執筆していきたいなぁ。
ただ、今はまだ『魔警の黒猫』と『トキ傳』を走らせているからね。あっちらこっちらやりたいけれども。いろいろ手を出しすぎ問題だわ。
それに、メディアワークス応募用の小説に取り掛からねば!
ではまた!
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