みなさんおはようございます! 今日から二月! 頑張るぞー!
ということで、今日はありま氷炎さんの春節企画応募作品『虎文字の威を借る』を公開しました!
『虎文字の威を借る』はこちらhttps://kakuyomu.jp/works/16816700428922621514/episodes/16816700428922688433
今回は初恋です! ピュアっピュアだよ! いっつもドロドロさせているけれど、私だってピュア書けるのです。えっへん。
今回の短編小説にはひとつ、仕掛けを施しました。それは何かというと、語り手の年齢。
*
小説を読んでいない人はここから先ネタバレになるので注意!
*
*
*
語り手の年齢がわかるのは半ばあたり。ここで彼が小学生だということが判明します。どうしてそこを隠しつつ前半を描いたのかというと「短い話の中でどこを楽しんでもらえるかな?」と頭を悩ましたから。
純粋にピュアピュアな恋物語を描くことはできるけれど、語り手の悩み(虎にたいする思い)を描こうとした時に、年齢を隠すのはいい手だなと思ったのです。だから文章もちょっと賢い小学生が話す言葉を選んで書いています。
どうでしたでしょうか? うまく驚いてもらえたのならいいなぁ。
*
ありま氷炎さんの今回の春節企画。お題は「虎」。
初めお題を見た時「『虎』、だと……っ?!」と戸惑いました。だって虎が出てくるようなお話、私の中には『山月記』くらいしかない(笑)。虎をどうやって物語のキーワードにすればいいのか、少々戸惑いました。
異世界ファンタジーで虎をやるのでもいいし、動物園を舞台にするのでもいい。でも、もうちょっと身近なお話の方が心を込めて描ける気がした。
そして、せっかくの春節企画。普段書かないジャンルがいいよね!
ということで、ピュアピュアな恋物語にしたのです。普段、すぐエッチしちゃうから……てへっ!
いかがだったでしょうか? ピュアっていただけましたか? 心ときめいていただけたら幸いです♪
明日はついに『猫先輩とルソーくん 第二作』が完結です。お楽しみに〜!
ではまた!
コメント