思い出のバラの絵

小説創作裏話

 みなさん、おはようございます! 昨日はうっかりいろいろやりすぎて、あまり執筆できなかった! 今日はチャチャッとやっちゃうぞー!

 ということで『猫先輩とルソーくん 第二作』「9 猫先輩がしたこと」を公開しました!

 最新話はこちらhttps://kakuyomu.jp/works/16816700428463504608/episodes/16816700428463615795

 シリーズはこちらhttps://kakuyomu.jp/users/amamiya-sakura/collections/16816700428463499775

 さりげに描いているつもりなのですが、ルソーくん、結構猫先輩に塩対応だよね。猫先輩が手を痛めても「それよりも絵は?!」となる(笑)。ルソーくんは芸術馬鹿なのです。

 今回登場したバラの絵は、短編小説『猫先輩とルソーくん』を読んでくださった方にはご存じ、二枚のバラの絵です。

『猫先輩とルソーくん』はこちらhttps://kakuyomu.jp/works/16816700428060986346

 一枚は猫先輩がルソーくんから買い取った絵。猫先輩のお気に入り。それを勝手にコンクールに応募していたのです。いやー猫先輩、やることさすがっすわ! ぱねぇ。

 このシリーズは元々、カクヨムコン7に短編小説応募しようと思い立ち考え始めたものです。第一作はぽわんとネタを浮かばせ、そこからキャラを作っていきました。

 だから第二作を考える時、設定が何もないことに苦労した(笑)。

 第二作はどのような話にするのか、はすぐに思いつきました。第一作の最後でルソーくんは成竹くんとの関係解消を頑張ろうと考えた。そして電話をかけたのです。

 なら、第二作はそこから始まり、関係解消させたくない成竹くんと戸惑うルソーくんを描こうと思ったのです。

 そこで問題になるのが猫先輩。『猫先輩とルソーくん』はミステリー(だと私は思っている。人は死んでいないけど)なので、名探偵役の猫先輩は必ず登場させなくてはならない。

 そこを乗り越えるきっかけに「あ、バラの絵を使おう」となりました。

 同じ構図で同じ配色の二枚のバラの絵。それを猫先輩が勝手にコンクールに出してしまう。なかなかに良いアイディアだと思いました。ここから全体のプロットをいじくり回し、現在の形になっています。

 いかがだったでしょうか? 楽しんでいただけたでしょうか?

 このシリーズは私の中でかなり実験的な存在です。プロットありきなようでいて、キャラクター小説でもある。そしてミステリーのカテゴリ分類。

 できれば第三作も楽しく書きたい所存。なかなかネタが思いつかないけれど、どこかのタイミングで公開できるよう頑張ります!

『猫先輩とルソーくん 第二作』も残すところあと一話。最後までお楽しみくださいませ!

 ではまた!

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