ルソーくんが描いた絵

小説創作裏話

 おはようございます! 昨日は私事でいろいろあり、少々虚しい朝を迎えております。

 ということで『猫先輩とルソーくん 第二作』「8 コンクールの日」を公開しました!

 最新話はこちらhttps://kakuyomu.jp/works/16816700428463504608/episodes/16816700428463610481

 シリーズはこちらhttps://kakuyomu.jp/users/amamiya-sakura/collections/16816700428463499775

 今回はついにコンクールです。県主催の美術コンクールに、ずっと描いていた絵を出品しました。

 ルソーくんは何を描いていたのか。それが今回明確になります。

 青い手。複雑な心境。苦。死。そして鬱。

 ここでようやく「2 成竹くんとの会話」で途切れた言葉の続きが分かりましたね。

「2 成竹くんとの会話」はこちらhttps://kakuyomu.jp/works/16816700428463504608/episodes/16816700428463588395

 成竹くんはルソーくんとの関係を清算するつもりはこれっぽっちもありません。そりゃそうでしょう。人の作品で自分を売れる。しかも作品を描く人間は簡単に手玉に取れるし、技術がある。才能もありそうだ。なら、こんな手軽なことを手放すつもり、ないですよ。

 ルソーくんは成竹くんに対してもっと警戒すべきだったのです。彼の言葉に違和感を抱いた時、なぜそう感じたのか真剣に考えるべきだった。

 そしてルソーくんが描くことになった絵が、青い手の絵です。

 関係を清算させたいのなら、成竹くんがどのような行動に出るのか、どのような感情を抱くのか、どのような立場になるのか、その辺りも考えて話し合いに望むべきでした。そこを失念していた時点で、ルソーくんに勝ち目はなかったのかもしれません。

 ルソーくんはこの後どうするのか。今後の展開をお楽しみに。

 ではまた!

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