おはようございます! なんか雪降るとか言ってるけど、本当?
ということで、今日は『魔警の黒猫 第五話』「6 許可」を公開しました!
最新話はこちらhttps://kakuyomu.jp/works/16816700426425523750/episodes/16816700427331145843
シリーズはこちらhttps://kakuyomu.jp/users/amamiya-sakura/collections/16816452220550123396
今回は、県内にいる脈主の最後の一人、清音さんがようやく登場です! いやー酷い性格!
脈主の説明はここまででも散々にしていたのでもうお分かりだと思いますが、脈主は地脈の管理者です。地脈は魔術を行う上で効率よく使用できる力の流れ。扱いやすい力ですね。それを使って魔術師たちは大魔術を行いたいと考える。
地脈は使用を行き過ぎると傷つき土地に澱みをもたらします。澱めば土地に不幸が訪れる。災害や人災ですね。それを防ぐためにも脈主は地脈の管理をきちんとしなければならない。そのために、魔術師が地脈を利用したいと申し出れば、それ相応の金銭を受け取るのが通常です。
それが、地脈の濫用を防ぐことにもなる。
清音さんは地脈の管理ではなく、地脈を利用する魔術師から金銭を受け取ることだけに固執しています。義務を放棄し権利のみ利用している状況ですね。だから脈主として不適格だと優人は考えている。
清音さんは魔術師たちから地脈の使用料として受け取る金銭だけで生活しています。まあ、年金生活みたいなもんですよ。だから一日中部屋にこもって趣味ばっかり。
と、いうのが清音さんの現状。
今回はさらにもう一人、新キャラの登場です。少年・ショータくん。優人は警戒しています。が、その正体は一体? まあこれはまだ先の話なので、秘密。
脈主四人、それぞれキャラが明確になったかと思います。みなさんはどの脈主が一番マシだと思いますか? もうね、魔術の研究って大変だなとしか私には思えないよ。もうちょっとマシなヤツはいないのか。
明日は『猫先輩とルソーくん 第二作』を更新します。お楽しみに!
ではまた!
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