今置かれている現状説明回

小説創作裏話

 おはようございます! 寒い! 思わずヒーター起動させました。

 ということで今日は『魔警の黒猫 第五話』「4 疑惑」を公開しました!

 最新話はこちらhttps://kakuyomu.jp/works/16816700426425523750/episodes/16816700427331131124

『魔警の黒猫』シリーズはこちらhttps://kakuyomu.jp/users/amamiya-sakura/collections/16816452220550123396

 今『トキ傳 壮途の儀』の更新も忙しいけれど、『魔警の黒猫』も進めていきたい。ので、今日はこちらです〜。

 今回は前回、井根澤逸義が来て依頼をした内容を受けて、苫田さんがどのように考えるかの説明回ですね。そして優人が何を警戒し、何を考えているのか。それがわかる回になってます。

 ここでガチっと説明しているのは、そうです。脈主と地脈の関係。これは『魔警の黒猫 第二話』でやっていることですね。覚えてない〜わからない〜そもそも読んでない〜という方がいらっしゃったら、これを機に是非! 優人の説明はぎゅぎゅっと濃縮されているので、和香奈視点からの方が幾分か分かり易いのではないかなと思います。

『魔警の黒猫 第二話』はこちらhttps://kakuyomu.jp/works/16816700428384345428

 そして何度も名前が上がっている、脈主の清音さん。優人の説明から彼が脈主としてイマイチなのは察せられたのではないかな、と。もう少し先の章で登場するので、しばしお待ちを〜。

 そして脈主の交代の話ですね。これは『魔警の黒猫 第三話』「4 来客」でも少し語っています。

『魔警の黒猫 第三話』「4 来客」はこちらhttps://kakuyomu.jp/works/16816452220898337098/episodes/16816700425930401731

 権利を得れば、義務も発生するということですよ。一方的にいい思いができる関係なんて、存在しない。星と契約する脈主は、地脈という膨大な魔力の源を得ることができるけれど、それに合わせて土地の管理(地脈の安定性)をしなくてはならないのです。それができなければ土地が死んでしまうから。土地が死ねば地脈は枯渇し魔術を使用できなくなる。

 つまり、奇跡を起こせなくなる。

 これは星としても困る。土地が死ぬということは、人の体て例えれば指が一本もげるようなもの。そうなると不便でしょう? だから星としても地脈はきちんと管理してほしい。………まあ、星からしたら一時のことでいつかは再生するんでしょうけど。そのいつかは人がいなくなってからかもしれない。

 互いにウィンウィンな関係を築きたい。それが、星と脈主の関係なんですね。

 では今日はこんなところで!

 ではまた!

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