転生してもなんとかならない

小説創作裏話

 みなさん、おはようございます! 今日も今日とて手が悴んでる。なんか雪降るって聞いたけど、本当なのかな? 夏生まれにはキツい季節でございます。

 さて、今日は短編小説をカクヨムに公開しました! その名も『悪役令嬢転生小説に転生してみた』です! タイトル長っ! 今はやりですよね! 残酷描写ありなので注意!

『悪役令嬢転生小説に転生してみた』はこちらhttps://kakuyomu.jp/works/16816700429243557262/episodes/16816700429253582494

 もうね、毒しかない。毒まみれな小説ですよ。私は転生小説に何か恨みがあるんじゃないかってくらい、毒まみれ。別に偏見とかないよ! ただ題材としてはこう、いろいろといじりやすいなぁと思ってる。

 んで、お気づきの人もいるかもですが、これは以前公開した『異世界転生ジャッジメント』に出てきた運命の女神様、再登場ですわよ! というか運命の女神様小説、こんな感じで単発でガンガンアップしていく所存です。いじりやすいんだわさ。

『異世界転生ジャッジメント』はこちらhttps://kakuyomu.jp/works/16816700428821829074/episodes/16816700428822094799

 前回は、転生したらなんでも良い方向に向かうと思うなよ、な小説だったけど、今回は、転生したら思った通りの未来が必ずしも手に入るとは限らんぞ、な小説。

 そもそも転生小説の疑問点は、どうして転生したら全部丸く収まると思ってるんだろうってこと。人生を良くするのは環境が全部ではなくて、自分自身の努力が欠かせないんですよ。例えばさ、「ダイエットしなくちゃ〜」って言って運動もせずお菓子を食べまくりな生活してたら、そりゃ痩せねぇよ、と。そこは自分が動かなくっちゃ何も変わんないぞ? と思うわけです。

 で、転生小説はここをまるっと無視してる気がする。転生した先の地位を使って「これなら一生安泰だわ〜まじ乙!」な感じでコロコロ未来が良い方向に変わっていく。

 ………そんなことで変わるくらいなら人生誰も苦労してないよ。

 人間、良い人生を得ようと思ったらやっぱり勇気を出して行動し続けなきゃならないんだよ。その人の中身は今まで培ってきた経験や価値観で構成されていて、そして転生先の肉体もまた同じように今まで培ってきた評価がある。それを、この先の展開を知ってるから怠けます! だったら首切られて終わってしまうのは仕方ないんじゃない?

 他人を自分がのし上がる踏み台にしたら、そりゃ報いを受けるでしょう。

 まあここまでは私の価値観だから。この小説を読んで実際に何を思うのか、それは人それぞれ。さあこの『悪役令嬢転生小説に転生してみた』はあなたにどのような感情をもたらしましたか? 何かしら幸の多からんことを。

 ではまた!

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