皆様、おはようございます! 夜中はやっぱり冷え込みますね! お元気ですか? 私は着込みすぎたのか夜中に大量の汗をかいてしまい、なんかちょっと後悔してる。寒いの苦手なんだよ。
さてさて! 予告していたように、カクヨムにて和風ファンタジー小説『トキ傳 壮途の儀』「1 杏化天元」を公開しました!
最新話はこちらhttps://kakuyomu.jp/works/16816700427557240235/episodes/16816700427715648034
『トキ傳 壮途の儀』はこちらhttps://kakuyomu.jp/works/16816700427557240235
正直に言わせてくれ。もうね、出だしから吐血すんじゃないかってくらい大変だったの! 頭の中で何度も吐血したよ! がぱーって!
何がそんな大変だったんねん、と思う方。それはね、ぼんやりとしていた設定を全部がっちり文字に起こしたから! ホント先に設定集作って書き始めればよかった! 書きながら設定を決めていくもんだから、少し進んでは「あ、これ違うわ」で書き直しのエンドレス! 最終的にしたのは、「1 杏化天元」を後から書き直すという手段。なのでこの章は4〜5章くらいまで書いてから戻って完成させた部分になりまする。
小説の書き方としてそれはええんかいな! って思われる人もいるかもだけれども、いいんよ! それで全体が丸く収まればそれでいい! あー本当に大変だった!
なので、この章にはものすっごくいろいろな情報を詰めておりまする。宮中内の建物の位置関係や、その機能。今回の物語の主人公である杏化天元のキャラクターなどなど。
ここで、気づいた人はいるはず。
「あれ? 観月の宴で聞いてたキャラと違くね?」
いえーい! そうなのです!『トキ傳 観月の宴』はあくまで阿瀬美の視点からのお話。そして今回は杏化天元のお話でございます。見る人によって物語の意味合いが異なるのは常識。だって現実社会でもそうでしょ? ある人にとってそれは運命の悪戯かもしれないけれど、ある人にとってそれは転機かもしれない。見方によるのです。
『トキ傳 観月の宴』はこちらhttps://kakuyomu.jp/works/16816700427354769295/episodes/16816700427354844438
なので、『トキ傳 観月の宴』を踏まえた上で物語を楽しんでいただけたら、より発見がある、かも? こちらは短編なのであっという間に読み終わります〜もしまだ読んでないよ、という方は是非是非!
さて、ここで気づく人は気づいたと思う。『トキ傳』はどんな世界観でどのあたりの時代なのか。というか和風ファンタジーと銘打ってるのでね。わかるはず!
私、ずっと思ってたんですよ。異世界ファンタジーってさ、何故か中華系とか西洋系ばっかじゃん。なんで和風がないの? と。日本史大好きな私からしたら大問題ですよ。他国ばっかり見てんじゃねー! 国内にもファンタジー要素たくさんだぜ! ですわ!
その気持ちが『トキ傳』に影響を与えたなんてことはこれっぽっちもないけれど。純粋に日本史好きだからそういった異世界ファンタジーが書きたかっただけでして。日本史面白いよ日本史。邪馬台国とかホント浪漫の塊よ! わくわくするぜ!
なのでわかる人は、この『トキ傳 観月の宴』『トキ傳 壮途の儀』がどの辺りの時代を参考にしているのか、丸わかりなのではないでしょうか?
そんなことをプラスアルファで楽しんでもらえたら幸いです! ではまた!
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