ほんのちょっとのミステリー

小説創作裏話

 みんな元気ですか?! 私は徐々にお腹が空いてきた気がする! どうしようか、今日のお昼。寒いしなー鍋か? 鍋なのか?

 カクヨムコン7がいよいよ近づいてきたぜ! ということで、短編小説『猫先輩とルソーくん』をカクヨムにて公開しました! 高校生×ミステリーなボーイ・ミーツ・ガール小説です!

『猫先輩とルソーくん』はこちらhttps://kakuyomu.jp/works/16816700428060986346/episodes/16816700428060994764

 ミステリーってなんぞやろうねぇ………何に分類したらいいのかわからなくてとりあえずミステリーに分類してみたけど、これってミステリーか? 少年の述懐なだけな気も………まあ、ミステリーっすよとりあえず。

 この『猫先輩とルソーくん』の構想はだいぶ前に考えていて、その時から「ミステリー書くならこういった関係性の二人を書いてみたいな」と温めていたヤツです。その時は無謀にも「美術ミステリーとかどうよ!」と意気込んでいたけど………無理です………そこまでの知識身につけるの私無理です………でお蔵入りになったんですよ。

 んで今回カクヨムコン7の短編にこれをチョチョイと拝借しようと思い立ちまして。10000字以内の短編というのが応募規定だったしね、ちょうどよかった。

 書きながら気をつけたところは、ルソーくん、一人称が「僕」なところ。訥々と喋る少年なイメージなんです。そしてここで罠が! 『魔警の黒猫』で「俺」ばっかり書いてるから気を抜くと一人称が「俺」になってるんですよ! それで何箇所修正したことか! もし気づいたら誰か指摘して! また修正に行くから! タイピングミス、怖い………。

 猫先輩のキャラは描いていて楽しい! あの人、なかなかに酷い人だよね。ルソーくんを焚き付けて画家にしてしまったんだもの。でも猫先輩的には「それが一番じゃん?」な認識なんで。ええ、彼女は絵を見るのが大好きな人なんです。画家本人がどれだけ苦悩しても、好きな絵を見られる可能性があるのならそれに賭けたい人。芸術の鬼だね。

 でも、それでも救われる気持ちがあるのが人生。

 ほんに短い小説なので、気になった人は是非読んでいただけると嬉しいです! さあーて、次は「赤いきつねと緑のたぬき」用の短編書くか!

 ではまた!

コメント

タイトルとURLをコピーしました